ゴールデンボンバーの人気から学ぶ

この記事は3分で読めます

こんにちは、MASAです。


突然ですが、ゴールデンボンバーって知ってますか?

彼らは、たくさん稼いでいることを
いろんなところで公言しているのですが、
意外と世間の好感度は高いようです。

一体なぜなんでしょうか。



ゴールデンボンバーといえば、「女々しくて」という曲で
一躍有名になったビジュアル系バンドで、
去年の紅白にも出ていましたよね。

メンバーの1人である、樽美酒研二(白塗りの人)のお面を
紅白の会場にきている人全員に渡すなど、
やっていることも話題性が高いです。

中でも、一番の話題性は楽器を演奏したフリをしている、
「エアバンド」だということでしょう。

それは、どうでもいいんですが(笑)


実はゴールデンボンバーは
メジャーではなく、インディーズで活動しているんですね。

インディーズというのは、要するに
avaxなどの大手の事務所に所属していないということです。

つまり、事務所に売上を渡す必要がないので、これだけ売れていれば、
かなりの金額が彼らの元には入ってきているはずです。


そのことをメディアで突っ込まれることも多いんですが、
そこで、隠さずに稼いでいることを公言しています。

普通なら、そんなことを公言すると叩かれると思いがちですよね。


ただ、ゴールデンボンバーは意外と好感度は高いです。

その理由は、収入の多さを公言しながらも
それ以外の部分で謙虚さや、
先のことをしっかり考えていることが伝わるからだと思います。


もちろん、それでもよく思わない人はいるでしょうが、
その潔さを逆に気持ちいいと思う層もいるということです。


むしろ、稼いでいることが明らかなのに
「そんなことないですよ」と謙遜することの方が
反感を買う可能性は高いんじゃないでしょうか。


そもそも、自分たちの活動を通して
ファンの人に価値を与えてきた結果である以上、
謙遜する必要はないはずです。


ただ、それを言ってしまうと
「金の亡者」「イヤなやつ」と言われてしまう。

「お金を稼ぐことは悪」だという日本の教育が
引き起こしている問題ですが、
正しい方法であればお金を稼ぐのは悪いことではありません。


相手にお金を出してもらうだけの価値を
提供できているということなんですから。



それどころか、極論を言うと

「お金を稼げない=相手に価値を提供できていない」

ということですから、

「お金を稼げないのは悪」

とも言い換えることができるでしょう。

しかし、ほとんどの人が心のどこかで
お金を稼ぐことをいけないことのように感じてしまっています。


インターネットビジネスに取り組んでいくうえで
このマインドブロックは早めに壊さないと
絶対に稼げるようにならないので、気をつけてくださいね。



ちなみに。

ゴールデンボンバーは、バンドなので
当然、ライブDVDも販売されています。

インディーズで、販売経路も限られるからでしょうか、
先行予約で売り切れてしまって入手困難になり
オークションなどでプレミアがつくほどみたいですね。

(在庫=負債に近いので、過剰在庫を出さないようにしているんだと思います)


さらに、そのライブDVDは全体を収録したものに加えて、
メンバーごとにフォーカスした別バージョンのDVDがでることもあります。

メンバーは4人なので、1つのライブだけで
5種類のDVDができるということです。


ゴールデンボンバー全体が好きな人もいれば、
メンバーごとの熱狂的ファンもいるでしょうから。
メンバー別のDVDを買った方が楽しめる人もいるはずですよね。

ここで、メンバー別のDVDの価格を少し抑えたりすることで
お客さんに選択肢を与えることができるようになります。

満足してもらいながら、売上を上げることができるのです。


側面や切り口を変えることで、
1つのことからキャッシュポイントを生み出す。

これは、結構重要な視点です。


このように、ちょっと視点を変えるだけで
キャッシュポイントってどんどん出てきますよね。


これは、ビジネスにも
色々と応用できるんじゃないかと思います。


インディーズだと、やっぱりレコード会社のつながりが弱いので
大々的に販促活動ができない分、
売上を上げる工夫を色々しているんでしょう。

そう考えると、業種は違えど、売上を最大化するために
どうすればいいかを考えた結果なので
参考になるのは当たり前なのかもしれません。


こういった何気ないところでも、
ビジネスに応用できるところはないかを
常に意識してみてください。

意識したら気づけるというものでもないかもしれませんが、
少なくとも、意識しないと気づけません。


常に習慣化しておくことは
すごく大事なことだと思います。


ではでは。


今日の記事が参考になったら、クリックしてもらえると嬉しいです。





[メール講座]ネットビジネスの0から1を丁寧に
名前(苗字のみ)
メールアドレス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事