こんにちは、MASAです。
「ブランディング」
あなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。
インターネットビジネスにおいて、
ブランディングは大事だと言われていますよね。
確かに、これは間違いではないでしょう。
しかし、
「ブランディング=有名になること」
という風に、ブランディングという言葉の意味を
少し違ったかたちで認識している人も多い気がします。
そもそも、ブランディングという言葉は
「ブランド」からきているわけですが、
ブランドの定義って何なのでしょうか。
考えたことはありますか?
もちろん、考え方にはいろいろあるでしょうし、
今日これからお話しするのは、
あくまで僕の意見として聞いてほしいのですが、
僕は、ブランドとは
あるジャンルにおいてイメージした際に、
「○○といえば、●●だよね」
の○○にあたる部分が●●のブランドだと思います。
女性に人気のバッグといえばヴィトンだよね。
コーラで一番うまいところといえばペプシだよね。
という人がいれば、
ヴィトンは女性に人気のバッグというブランドですし、
ペプシコーラはおいしいコーラというブランドになります。
何となくわかりますか?
そして、広い意味では同じジャンルだとしても
○○が変われば、●●も変わってきます。
例えば、コンビニのおでん1つとっても、
スープが一番うまいのはセブンイレブンだよね。
おでんのサイズが大きいのはファミリーマートだよね。
という具合に、たとえ同じジャンルでも
○○がおいしさの場合と、サイズの場合ではまた違ってきます。
つまり、お客さんにとって、
どういう位置づけにいるかが重要だということです。
そういった意味では、
万人に共通するブランドはありません。
バッグで有名なブランドと言われて
ヴィトンという人もいればコーチという人もいるように、
イメージする人によっていくらでも変わるからです。
ですから、お客さんに対して、
どういうポジションにいるかが重要なのです。
ブランディングではなく、
ポジショニングという風に表現すると
しっくりくるのではないでしょうか。
例えば、高級車を乗り回して
六本木ヒルズに住むのもポジショニングです。
同じように、お金を稼いで優雅な暮らしをしたいと
思っている人にとっては響くでしょう。
ただ、家族で楽しく生活していくために、
お金の心配から解放されたいという人にとっては
あまり響きませんよね。
贅沢な暮らしがしたいわけではないのですから。
そういう人にとっては、堅実に毎月数十万円を稼ぎ
週末は家族で旅行に行ける自由を手に入れた人の方が
恐らく、魅力的にうつるでしょう。
要するに、大事なのは
自分が相手にしたい、ビジネスの対象としたい人にとって
どう見られているかということです。
「ブランディング=有名になること」
これも間違いではありませんが、
漠然と有名になるだけではイメージしにくいと思います。
そうではなくて、
一番親身になって相談に乗ってくれるのは●●さん。
本当に信頼できる情報だけ案内してくれるのは●●さん。
という風に、ビジネスをしていく上で
お付き合いしていきたいお客さんから、
どう思われていきたいかを考えるようにしてくださいね。
ちなみに、キャラクターを出した方がいいとも言われますが、
僕は、無理してキャラクターを演じる必要はないと思います。
むしろ、無理して演じると
いつかボロが出る可能性が高いですし、
何よりしんどいですよね。
しんどい状態では、きっと長続きしませんので
自然体でいることをオススメします。
ではでは。
ブランディングは本当に必要なのか。
11.03
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